GMT クアドラプル トゥールビヨン
18本(2019年-2022年) | ホワイトゴールド | チタンユニバーサルタイムはケースバックに配されており、デイ/ナイトゾーンを備えた24時間固定式目盛と、各時間帯を表す24都市の3文字略称を配したディスクを備えています。このディスクでは、サマータイム導入地域の時間帯(薄い色)、サマータイム非導入地域の時間帯(濃い色)が明確に区別されています。ケースバックからはクアドラプル トゥールビヨンとゴールドシャトンにルビーをセットしたグレイン仕上げのブリッジを眺めることができます。文字盤とケースバックを保護する複雑な非対称型の2つのサファイアクリスタルには、最高の技術が求められました。
右側の文字盤最上層の1時と2時の間にあるメインの時分表示は、やや非対称なケースによってその存在感を際立たせ、72時間のパワーリザーブ表示が添えられています。次の階層は4時位置に設けられた同軸のスモールセコンドと第2時間帯が表示され、向かい合ったプッシュボタンによって一時間刻みで調節することができます。左側の8時と9時の間には、地球の自転運動という壮大な光景が広がります。その周りには赤道上に24時間リングがあしらわれるとともに、あらゆる緯度のローカルタイムと昼夜の区別(明色/暗色による視覚化)が表示されています。
クアドラプル トゥールビヨンとGMT機構を融合する過程で、グルーベル フォルセイが成し遂げたのは、高速回転する直列配置の3つの香箱を含む、705個の部品からなる新たな手巻き式キャリバーを開発するという技術的偉業だけではありません。さらに、創造的な時計職人は建築学的な角度からこの課題にも取り組み、このタイムピースの至るところに3次元的なアプローチを取り入れています。
インベンション
クアドラプル トゥールビヨンスフェリカル ディファレンシャル機構に連結された4つのトゥールビヨンのそれぞれが独立して、安定したポジションで正確かつ信頼性の高い歩度を実現しています。スフェリカル ディファレンシャル機構は4つのトゥールビヨンの平均歩度を伝達して、全ての調速機構のクロノメーター性能を向上させます。
GMT クアドラプル トゥールビヨン
GMT、第2時間帯、回転する地球による地上のユニバーサルタイム(デイ/ナイト表示)、24タイムゾーンのユニバーサルタイム、サマータイム導入都市、赤道と南半球を表示する横窓、GMTプッシュボタン、クアドラプル トゥールビヨン、時分表示、スモールセコンド、パワーリザーブ。
技術仕様をダウンロードする- ケースの素材 ホワイトゴールド | チタン
- 限定 18本(2019年-2022年)
- 時計機構のパワーリザーブ 72時間
- ケースの直径 46.5mm
- 防水性 3気圧 - 30m - 100ft
- 部品数 705
- 振動数 21'600回/時
- ガラスの高さ 17.45 mm